航空法適用外のドローン(200g未満)というのは、余計な気を使わなくて済むサイズなので、気楽に飛ばすことができます。しかも、GPS搭載というのは趣味でドローンを楽しみたい方にとっては大変有難い機能です。
3万円未満と、安価ながら トイドローンより高機能で安定性抜群、 有名メーカーから そんな ワンステップ上のドローン を集めてみました。 初心者から中級者まで楽しめますよ。
G-FORCE (ジーフォース)
INGRESS(インテリジェント ドローン) 2.4GHz 4ch
飛行重量わずか182gの航空法対象外のホビードローンながら、GPSセンサを搭載。GPSの位置情報を取得する事で、手放しでもその場で留まり続ける自律安定性を実現。 GPS搭載機ならではの高度なインテリジェントフライトが可能 。
- RTH(リターントゥホーム)
- マルチポイントモード
- サークルフライトモード
- フォローミーモード
- お手持ちのスマホに専用アプリをインストールすれば、映像をリアルタイムで映し出すライブ中継が可能
- 飛行距離が変えられる2つのモード ( 初期値:最大飛行距離30m/最大飛行高度30m 最大値:最大飛行距離300m/最大飛行高度120m )
- 動画も静止画もフルHD画質での記録 ( 動画:1920×1080(MP4形式)
静止画:1920×1080(JPG形式) ) - INGRESS(イングレス)¥24,800
- LiPoバッテリー 7.4V 900mAh (INGRESS)¥3,600
- 国内法に則って技術基準適合証明(技適)マークを取得
SKYHIGH 2.4GHz 4ch
切替え可能なデュアルカメラシステム
静止画4K/動画2Kで記録が可能。フライト中にアングル調整可能な、電動チルトカメラを搭載。 機体前方に静止画なら最大800万画素での記録が可能な高解像度カメラを搭載。また、付属の送信機からカメラの角度を最大90°上下に調整する事ができるので、スマホでカメラの映像を確認しながら、被写体に狙いを合わせる事が可能
- ビジョン( 機体底部のボトムカメラに搭載されたビジョン(映像)センサー) &気圧センサーによる安定のホバリング
- 静止画:3840×2160 (JPG) 動画:2048×1152 (MP4)
- 200g未満のホビードローンでは最長クラスとなる、約18分間の長時間フライト
- 自動高度維持機能搭載! 離陸も着陸もワンキー操作のイージーオペレーション
- SKYHIGH ¥22,500
- LiPoバッテリー 3.7V 1800mAh ¥3,600
- 技術基準適合証明(技適)マークを取得
Holy Stone
HS 160Pro
- 122g折りたたみ式デザイン、1080PフルHDレンズ + GPS搭載
- 国内認証済み
- モード1/2自由転換可 コントローラーなし(スマホで操作)
- オプティカルフローポジショニングシステム
- アクセサリー類や小物類を収納できるメッシュポケット付き 専用ケース
- スマホで操作&リアルタイム
- 3.7V 1000mAhバッテリー2個付き、飛行時間20分
- ワンキー起動/着陸&ヘッドレスモード
- 国内認証済み モード1/2自由転換可 およそ ¥10000 前後
専用コントローラー ¥2850(スマホでWiFi操作するより、コントロールは安定しています)
低価格と高機能を考えると、入門機としては充分満足できるレベルでしょう。
HS110G
- GPS搭載 200g未満、飛行時間25分 1080P 広角110° 2.4GHz 高度維持 紛失の機体を探す機能 WiFiリアタイム
- リターンモード
- フォローミーモード
- ヘッドレスモード
- モード1/2自由転換
- 気圧センサーによる高度維持機能に加え、GPS測位システムと衛星測位デュアルGPSシステムが搭載され安定性りょうこうです
- 飛行時間25分 3.7V 1500mAhバッテリーが2個付
- 高画像1080P広角110°カメラ
- フォローミーモード&リターンモード ( 制御信号が途絶えても、このリターンモードにより同じ経路に沿って帰還することができます)
- Holy Stone Hs110G ¥16,990
- Holy Stone HS110G バッテリー用充電器 ¥1,880
- DEERC 3.7V 1500mAh バッテリー 予備バッテリー ¥2,580
- 価格は、販売店により若干の違いはあります。
HS165
GPS搭載 折り畳み式 200g未満、1080Pカメラ付き 生中継可能 高度維持機能 モード1/2自由転換可 ( 技適マーク取得済 )
- 折り畳み式+収納ケース付き
- GPS定位システムを搭載、気圧センサー搭載
- 7.4V 880mAhバッテリー2個
- ホバリングモード
- ヘッドレスモード
- ウェイポイントモード
- フォローミーモード と多機能搭載。
- 重量:170g(機体とバッテリー1個
- サイズ:262 x 180 x 51 mm
- 最大操作距離:300~400メートル(干渉なし、障害物なし)
- 飛行時間:13~15分(バッテリー1個の場合)
- 画像伝送方式:Wifi 2.4GHz
- 画像伝送可能距離:50m(干渉なし、障害物なし)
- 画素数:1920x1080p(SDカード側)、1280x720p(スマートフォン側)
バッテリー2個付きで、セット価格は ¥20,000程
カメラは固定ですが、FPVを十分楽しめます。
Potensic
T25
アメリカのGPS測位システムとロシアのGLONASS衛星測位デュアルGPSシステムが搭載しGPSで高度・座標を統合的に制御 、 アルミ製収納ケースとバッテリー2個付 で持ち運びも便利。(国内認証済み)
- オートリターンモード( バッテリーの残量が不足、安全距離外、故障する時、帰還機能は自動的に 帰還します、また GPS機能が搭載で、地図に最後の着陸位置を示すことができ、ドローンが紛失しても、すぐ見つかります )
- フォローミー機能 ( スマホのGPSに従い、どこに行ってもあなたをフォローします。)
- 指定位置飛行 ( アプリの地図で、位置Aをタッチすると、機体は自動的に位置Aへ飛行します。 )
チルト機構により、75° 撮影角度が調整できHDカメラが搭載。写真や録画は最大1080pの高解像で記録できます。一般的なジンバル(3軸制御)ではありませんが、あると便利な機能です。
- 操作可能距離300M達して、生中継距離100~150M
- 本体サイズ:27 x 27 x 12 cm 重さ:198g
- 本体セット価格は、¥17000
- 予備バッテリー ¥3000
- プロペラ 保護カバース ¥1800 (販売店により、多少変動あり)
T18 (T25と内容的には、ほぼおなじです)
GPS搭載、 1080P 120°広角HDカメラ、 オートリターンモードとフォローミー機能、 指定位置飛行 価格 共、T25と同格で、同様の機能が搭載されています。
Hubsan
H216A X4 DESIRE PRO
1080P広角FHDカメラ付きGPS搭載ドローン(国内認証済、モーター修理パーツ同梱)
- RTH( ワンキー自動でホームへの自動帰還)
- フェールセーフモード(制御信号を受信できなくなった場合の機体自動返還機能)
- 機体前部に 1080P 広角HDカメラ搭載
- 自動離陸/自動着陸 ・ ヘッドレスモード
- 重量 162g
- 寸法:29.4*29.4*5.07 cm(プロペラ付き)
- 7.6V 750mAh Lipoバッテリー 完全充電状態で最長11分間の飛行が可能
- カメラ解像度:1920*1080 30FPS充
- 飛行時間:約11分
- モード1/2自由選択可適
- 最大飛行制御距離:100m
- 最大 画像伝送距離:100m
- 最大飛行高度:100m
- 最大飛行速度:5m/秒(上級飛行モードの場合)
- 2.4G ㎐ (国内認証済み)
H216A X4 DESIRE PRO 本体価格 ¥10000 前後
H216A機体用7.6V 750mAhリポバッテリー ¥1200
内臓固定カメラですが、GPSで機体を安定させるのでそこそこ見やすい動画の撮影が可能です。
H502S X4 Desire Pro (2.4GHz 4CH)
720P内臓固定カメラ付きドローン GPS搭載 200m制御距離 国内認証済
気圧センサーにより、機体は高度・座標を統合的に制御し、ドローンの位置をロックして一定の高度で自動ホバリング 可能。
- 寸法:29.4*29.4*5.07mm(プロペラ付き)
- 商品重量:155g(バッテリー含む)
- カメラ解像度:1280*720 30FPS HD
- 充電時間:約150分
- 飛行時間:約10分~20分
- 限飛行スピード:5m/s(風のない飛行安定な場合)
- 2.4G㎐ (国内認証済)
- 飛行制御距離:200±15m
- 操作モード:左手スロットルモード2(モード1/2自由転換可)
- H502E X4 Desire Cam 720P 本体価格 ¥8000
- H502E対応 7.4V(2S) 610mAh リポバッテリー ¥990
固定カメラ、720Pという事で画質はあまり期待できませんが、初心者のステップアップ機としてお勧めの機種です。
ひと言
安価なトイドローンはどうしても機能面で不十分さを感じてしまいますが、ワンステップアップの GPS搭載ドローンなら、少々の風でも安定・安心な飛行を楽しむことができます。
GPSがある分手動操作のみのドローンと比較して、コントロールが簡単に感じるかもしれませんが、やはり マナーをしっかりと守って楽しんでいただきたいと思います。
注意):2022年6月20日以降、100グラム以上のドローンは、国交省へ機体の登録が義務付けられています。
詳細については、以下の記事をご覧ください。