2019年11月に発売されたHS720 、200g未満のトイドローンよりもワンランク上の高機能なミドルクラスドローン。「トイドローンでは物足りない、もっといろんな飛行を楽しみたい」と思う方にお勧め。
Holy Stone HS720
持ち運びが便利な「折りたたみ式」、安定飛行が可能な「GPSやポジショニング機能」、力強く飛行できる「ブラシレスモーター」、解像度の高い「4K撮影」など機能満載。 2万9990円でこの機能はありがたい。とてもリーズナブル でお財布に優しい価格です。 重量が460gあるため航空法の対象ですが、その分、性能は抜群です。
先ずは、どんな機能があるか見てみましょう。
デュアルポジションニング GPS + オプティカルフローポジショニング+フィルライト (GPS +GLONASS衛星による位置情報技術を搭載し、その他にオプティカルフローポジショニングシステムも追加し、気圧センサーと合わせて、安定した飛行が可能)
4K FHDカメラFOV 110° 超クリア航空写真すべて記録する 送信機とカメラの電波は2.4GHz帯を使用し、日本国内承認済み、 スマートフォンに専用アプリ(Android / iOS)をインストールして、wifi経由でつなげればリアルタイム映像が見れます。 カメラ自体は広角レンズのためワイドな画となり、湾曲する
ブラシレスモーター
4基のハイパワーモーター(2204 1600kv)を採用
コンパクトに収納
折りたたみ設計 & 専用収納ケース付き 展開サイズ:336*370*56mm 収納サイズ:173*104*56mm (プロペラも折りたたみです)
飛行時間最大26分 : HS700より 飛行時間は長くなっています) 高密度リチウムバッテリー(7.4V 2800mAh)
二段階スピード :二段階スピードがあり、低速と高速モード。DJIでいうところの、スポーツモード・・。
フェイルセーフリターンモード : 機体と送信機のペアリングが6秒以上切れた場合、機体は自動的に、フェイルセーフリターンモードに移行します。記録されたリターン場所に戻ります。(干渉などのノーコン時には助かるのです)
スマートリターンモード :(RTH)リターンボタンを押せば、機体はどこでも記録されたリターン場所に戻ります。
低電リターンモード : バッテリーの残量が足りない場合、機体は自動的に低電リターンモードに移行します。第一段階リターンモードと第二段階リターンモードがあります。
ホバリングモード :(ノーズインサークル)特定の建物、または位置をプリセットポイントとして設定し、機体はそのポイントを中心に回転し続けます。
フォローミーモード : フォローミー機能が有効になっていると、機体はスマホのGPSに従い、どこに移動してもあなたをフォローします。
ビデオ解像度を選択 :機体とスマホを接続成功した後、スマホの設定アイコンをタップして、ビデオの解像度は4Kと2.5Kを選択することができます。デフォルトは2.5Kです。
ウェイポイントモード :アプリ上で設定したいウェイポイントをタップすることで、飛行経路を素早く計画します。
などなど、高級機並みの機能を持っているのがうれしい。
機体仕様は・・。
重量:460g(バッテリー1個含め) 前期モデルの HS700より100gほど重くなっています。
充電時間:約5-7時間 (結構かかりますね、予備バッテリーは必需品です)
操作距離:800-900m(見通し・干渉なし)
周波数帯:2.4GHz
画素数:4K
SD側:3840*2160p
アプリ側:1920*1080p
カメラ調整角度:- 90° ~ 0° (水平から真下まで)
写真形式:JPEG 映像形式:AVI
SDカード:容量最大32G
HS720専用の日本語マニュアルがついているので安心です。
2.4GHz帯を使用しているので アマ無線 や 3陸特免許 は必要ありませんが、200gオーバーのため、改正航空法の適用となります。
このままではDID地区外や人気のない安全なところ・・と、飛行場所が制限されるので、国交省へ飛行許可申請をするとよいでしょうね。
既に許可取得済みの方は、機体の追加登録をしておいた方が良いでしょう。
初級者向けのトイドローンに物足りなさを感じてきた方や中級者の方にはぴったりのモデルだと思います。
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ひと言
前期モデルの HS700発売から1年ちょっと、より高性能でコンパクト、おまけに価格はほぼ同じの3万円程とくれば文句はないでしょう。 Holy Stoneさん進化していますね~。
このところ、中国製のドローン(DJI)への風当たりが以前とは違ってきているようでどうなる事かと気になっているのですが、DJI以外のドローンメーカーさんにも頑張ってほしいところです。