ドローンに関する総合情報サイト(便利舎ひまわり工房)

世界で働く、ドローンの種類。

そもそもドローンとは・・。 無人で遠隔操作や自動制御によって飛行できる航空機の総称。 英語の「drone」は「無線操縦又は自立飛行をする無人機」あるいは「働き蜂」をさす言葉。

2015年7月に閣議決定された改正航空法では、ドローン(無人航空機)について次のように定義されている。 ドローンと呼ばれる機器にはさまざまな用途、大きさ、形状の航空機が含まれる。

航空の用に供することができる飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船そのた政令で定める機器であって構造上人が乗ることができないもののうち、遠隔操作又は自動操縦により、飛行させることができるものをいう。 ― 新旧対照条文より

ドローンの持つ機能について

ここでは、主に民間で使われるドローンの機能について述べています。

GPS機能

GPS機能はドローンの飛行安定性に影響する重要な機能です。今では一般的なカーナビなどにも使われている技術です。GPS機能があることで、飛行時のドローンは自機の位置を正確に把握することができます。自律的に位置を把握しながら飛行するので、多少の風に煽られても自ら姿勢や位置を戻して機体を安定してくれます。

また、自立飛行や事前のプログラミングにより自動航行が可能となります。

(自立飛行とは、ボタン一つで出発地点へ勝手に戻ってきたり、コントローラーからの電波をロストした時などの機体の動作を決定・実行したりする機能です。)

市販のドローンについては、GPSモードでの飛行は機体の安定性が良いので、特に初心者の方にはうれしい機能といえますが、屋内などではGPS信号が不安定になったり、受信できなかったりすることがあるので注意が必要です。

カメラ機能

空撮をしたい方はカメラ機能は不可欠でしょう。機体内にカメラが搭載(固定)されているものや、カメラ用ジンバルを取り付けて機体の姿勢制御同様にカメラのぶれをコントロールしてくれるものもあります。

上級者向けには、自前の一眼レフカメラやアクションカメラなど撮影機材を取り付けできるモデルもあります。手軽に空撮ができる固定カメラ搭載型ドローンでFPV飛行(ドローンレース)なども楽しいですね。

FPV機能

FPVとはFirst Person Viewの略で、有視界飛行に頼らずドローンに搭載されたいるカメラの映像を、ドローンから直接シームレスに転送することによって、スマートフォンやタブレットで映像を観ながら操縦する事をいいます。また、映像を記録することもできます。

手元のモニターを使用したり、VRゴーグルを装着して映像を観ながら操作することで、ジェットコースターのような臨場感を味わいながらまるでドローンに乗って操縦しているような感覚を味わうことができます。ドローンレースにも応用されている機能です。しかし、FPV飛行は中級者以上でないと危険が伴います。

軸センサー

6軸センサーとは、移動方向、向き、回転を検出することができ、さらに移動距離や移動速度などを算出する元となる情報信号を作り出すセンサーのこと。前後、左右、上下の3方向を検出できる加速度センサーと東西南北を検出できる地磁気センサー、または加速度センサーと回転の速さを検出できるジャイロセンサーを組み合わせることで、6軸センサーとして機能します。

このセンサーは、トイドローンを含めすべての機体に搭載されており気圧センサーとあわせて機体のコントロールをしています。

トイドローンとは、(無資格・申請不要)

ミニドローン又はマイクロドローンと呼ばれています。機体重量 200g未満(バッテリーを含む)で、小型軽量であり 航空法の適用を受けないドローンです。 一部の機種を除いてGPS非搭載のものがほとんどですね。

しかし、無線装置であるため必ず 技適番号(国内認定)のある 機器を選びましょう。技適番号の無い機器は、すべて違法となりますので注意が必要です。

小・中型ドローンとは、(国交省に申請・登録や無線技士免許が必要場合がある)

機体重量200g以上のドローンで、GPS搭載機の為いろいろな機能を有しています。各機能や操作距離・操縦安定性などは抜群です。

カメラやジンバルを装備し、空撮などに使われることが多い。

メーカーによって、使用周波数や電波の出力などいろいろあり その分価格にも大きな差があります。(1万円程度から、7~80万円クラス)

当然航空法適用となりますので、飛行場所、飛行範囲、飛行方法や飛行時間まで制限を受けます。特に DID地区(人口集中地域)に指定されているところでは飛行が禁止されており、違反者には高額な罰金場合によっては現行犯逮捕とと、とても厳しい扱いとなっています。

使用する周波数によっては、4級アマ無線や3級陸上特殊無線の国家資格が必要。ドローン操縦自体は、今のところ資格制にはなっていません。

業務用ドローンとは、

主に、高度な空撮用ドローンや、運搬用の大型ドローン(機体重量だけで数十キログラム)、農薬散布専用ドローン、災害支援用ドローンなどがあります。

農薬散布中

用途によって、届け出や事前申請など面倒な手続きが必要なものもあり、飛行前には関係各機関・警察・自治体への届け出と承認が必要となる。

価格もずば抜けており、機体価格だけで100万前後から中には300万円というものまであります。

ドローンと言うと、テレビなどでは軍事利用に関するニュースをよく耳にしますが、消防支援や災害支援・調査、測量、スマート農業、物資運搬から害獣対策まで 幅広く活用されています。

ドローン愛好者としては、やはり平和利用に重点を置いた開発が進むことを期待していますが、現実はなかなか難しいようですね。