他のドローンとはちょっと違う、あなただけの オリジナルドローンでロスト対策!
最近、Mavic air 2 を購入したので、早速山の斜面を空撮しようとモニターとにらめっこしながら飛ばしていたらいつの間にか機体の位置を見失ってしまいました。多分、距離は1kmほどだったと思います。
まあ、映像があるから大丈夫だろうとそのまま飛行していたら、どうも山合に入っていたようで突然電波が途切れてしまいました。一瞬焦りましたが、RTHで無事帰還できました。
Mavic proを飛ばしていた時もそうでしたが、Mavicシリーズのオリジナル色は自然の中ではどうも視認しにくいようですね、地味だし。
小型ボディプラスつや消し塗装なので反射光も無く、晴天の日だと目の絞りが閉じ気味になるので余計に見失いやすいんでしょうね。
筆者は、海釣りが好きで和歌山辺りによく出かけて行き投げ釣りをしていましたが、中遠投をするときのあの派手な蛍光色の ” 浮き ” の事をふと思い出し、ラッピングをしてみようかと考えました。
ドローン用ラッピングシール、まあいろいろあるんですね。
各パーツごとにわかれており、うまく貼ることができるようにガイドが付いてきます。
機体表面を簡単にクリーニング(拭き掃除程度)後、1時間ほどかかります。器用な方ならばもう少し短時間でできるかもしれません。
メーカーごとの材質にもよると思いますが、劣化も少なく、色落ちなども今のところありませんね。
どの部分に張るかは個人のお好みでいいと思います、装着後の電波の送受信感度ですが、特に影響は感じられませんでした。
肝心の視認性ですが、やはり単色の派手なものの方がわかりやすいと思います。あとは好みでしょうか。
オリジナリティを追求してみるのもいいかと思います。
amazonなどでMavicシリーズを多く見かけますが、ファントム向けのシールなどもありいくつか出ています。専門ショップもあるようで、いろいろ探してみると良いでしょう。
価格は、千円代から数千円するものまでいろいろありますので見ていてなかなか楽しいですよ。
シールをはがした後の型枠を使って、カーラッピング(自動車)用のシートから切り出すのもいいかもしれません、カーラッピングで検索するとそれこそいくらでも出てきます。
因みに、型枠を使って枠線だけをスキャナーで読み取り、カラープリンターと グラフィックソフト を使ってシール台紙に好きな色とデザインを印刷して貼り付けるのもいいのですが、プリンター用カラーインクの場合は、屋外使用では一か月ほどで色が紫外線にやられて消えてゆくのでお勧めはできません。カラーのシール台紙も色落ちします。
筆者の場合は、ロスト対策の為のシールということでしたが、電波を使った対策なども別記事にて掲載してあります。興味のある方は、ご覧ください。
機体を見失いロスト・・・なんて絶対に嫌だ。危険だし、経済的ダメージが大きいですからねぇ。