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ドローン防災・産業協会(DDI)会員ニュース!

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サーマルカメラ搭載のドローンが行方不明の88歳男性を発見。

2019年1月7日夜、テキサス州ブラウンズビルの警察と消防隊が、行方不明だった88歳の男性を発見、救助しました。ブラウンズビル警察のスポークスマンによると、男性が7日の17時半ごろに姿を消したと家族から通報があったということです。男性を発見するきっかけとなったのは、赤外線映像処理技術を搭載したサーマルドローンでした。

男性を発見したのは、消防局のドローンオペレーターで、 赤外線映像処理技術を搭載したサーマルドローン によって23時頃、市内の堤防付近にある草むらに座っている男性を発見しました。男性は発見後すぐに病院には運ばれ、健康状態に問題はないということです。

ここ数年、ドローンが捜索、救助に活躍することが増えています。「今回男性の命を救ったのはドローンだ」と話しています。 ブラウンズビル消防局次長談話

DJIの赤外線カメラ搭載のドローン「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」

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2018年に発表された Mavic 2 Enterprise Dualは 、過酷な環境下でもアクティブに操作が可能、信頼性の高いツールで日常業務をサポート、FLIR赤外線カメラを搭載し、携帯性に優れたパワフルドローン

可視光を捉える4Kセンサーと、サーマル画像データを捉えるFLIR Lepton® サーモグラフィーマイクロカメラを一つのユニットに収容した3軸ジンバルカメラを搭載しています。これら2つのセンサーにより、パイロットは夜間や霧、煙の立ち込める日中の複雑な環境下でも飛行させることができます[1]。DJI Pilot 飛行制御アプリの複数のインテリジェント表示モードから選択し、デュアルセンサーカメラのデータを可視化できます。

  

ドローンをバッテリなしで飛行させる新技術!スイスのスタートアップがレーザー光線をより遠く、質を落とさず飛ばせる人工ダイヤを開発

WIREDの2019年1月15日の報道によると、スイス連邦工科大学からスピンオフした企業レイクダイヤモンドが、飛行中のドローンにレーザーを使って安定的に電力を供給する技術を開発しました。

これまで、飛行中のドローンをバッテリなしで飛行させる技術として、レーザーを使って電力を供給する方法が、米国防高等研究計画局(DARPA)はじめ、多くの民間企業によって研究されてきましたがこの方法には、レーザーの光の強さはドローンとの距離に伴って低下するにもかかわらず、レーザー光線の質を確保し、それによって安定した強い光線をドローンに届けなければならないという課題がありました。

この対応策となるのが、レーザー光線を従来より遠くにさらに質を落とさず飛ばすことができる人工 レイクダイヤモンドの開発です。同社によると、このダイヤモンドで強化した電源のネットワークを地上に配置すれば、ドローンの長距離飛行が可能となり、大型バッテリを搭載する必要がないため余分な動力も消費しなくてすみます。

同社が開発したテストシステムでは、現在直径1.55μmのレーザー光線による4Wの送電が可能です。最長10m離れた場所にいる手のひらサイズのドローンにも、時間無制限で電力を供給し続けることができます。

レイクダイヤモンドの最高経営責任者(CEO)パスカル・ガロ氏は、「次のステップは、最長100m離れた場所を飛ぶプロ仕様のドローンに100Wの電力を供給できるシステムを2、3年以内につくることだ」と語っています。

トルコ企業が対ドローンジャミングシステムを開発、テロやスパイ対策

釣りのシステムを応用したドローンによる水難救助活動が話題

(記事引用:DRONE NEWS

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