2019年3月に生産を終了以降、長期間生産が止まっていたPhantom4 Pro V2.0の生産が再開しました。 Phantom4の初代を大事に使っている筆者としても、嬉しいニュースでした。 Phantom4にプレミア価格がついて入手しにくかっただけに喜びを隠せない方も多いことでしょう。
Phanto 4 Pro V2.oの人気 は今更言うまでもないくらいで、ドローン関係の人達にとってはどこへ行っても見ないことはないと言える程定番中の定番機でした。
あらためて、その機能をおさらいしてみましょう。
最大で30分間の飛行が可能、安心の長時間飛行が可能。
3組のデュアルビジョンセンサー、超音波センサー・赤外線センサーを駆使した 5方向の障害物検知 ( センサー検知範囲 : 30m )で、安定飛行
4K/60fps、20MPのCMOSセンサーを搭載、 F2.8 24mm広角レンズ 1/2000メカニカルシャッター、1/8000電子シャッターで大切な瞬間を逃さず捉えます。
100 MbpsでCinema 4Kを動画撮影できるため、高解像度のスローモーション撮影が可能になります。D-LogモードとH.265コーデックで記録し、プロの映像を高ダイナミックレンジで捉え画質を最適化、プロのクリエイター向け空撮、インフラ点検などの高精度な写真測量まで、幅広い用途で活用されています。
映像伝送システムもアップグレードされており、HD(1080p)の解像度でプロポに撮影映像を伝送することが可能です。
Phantom 4 Pro V2.0の送信機は、OcuSync 2.0 動画伝送を採用。TDM(時分割多重)技術を使用し、制御信号を送信するのと同時に、動画信号を受信します。
最大8 km[3]の距離で1080pのライブ配信が可能です。2.4 GHzと5.8 GHzの両方をサポートするOcuSync 2.0は、干渉が最も少ない周波数帯域をスキャンし、状況に応じて切り替えて明確な伝送を維持します(日本国内は2.4GHzのみ利用可能)。 OcuSync 2.0により、Phantom 4 Pro V2.0はワイヤレスにDJI Gogglesと接続することができます。
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何かと風当たりの強い中国製品ですが、根強い人気があります。今、国産のドローンメーカーに対し国策として開発促進を推奨しており、今後高価なDJIに対抗できるだけの高性能で低価格なドローンが発表されることを期待しています。