プログラミングを学びたい全ての人に向けて開発された革新的な教育用ロボット
RoboMaster S1(ロボマスターS1)のインテリジェント機能、 何ができるのか・・・。
価格は、 64,800円 と さすが DJIならではの価格設定、そこそこしますね。 私の、ひまわり工房 では、経費名目で購入するのはちょっと厳しいですね。( ´艸`) どれどれ、中身はと言うと・・・。
Wi-Fiまたはルーター経由で パソコンやスマホ・タブレット端末 を使用し、 RoboMasterラボ という専用アプリで操作できます。
特 徴 :
DJIの教育用インテリジェントロボットは、 Scratch・Python といったプログラム言語を使用し、刺激的な機能とゲームプレイを通じて、ロボット工学、プログラミング、そしてAIの世界を深く学ぶことが可能・・との事。
( Scratch・Python と言えば、最近は小・中学生を対象としたプログラミング教室などでよく使われるもので、体感的に学習でき結構人気があるようですね。) そのほか・・
1080p動画の動画撮影可能(画質優先ではなく、主にFPV用といったところでしょうか。)
連続稼働35分・スタンバイ状態約100分 (ドローンより少ないモーター稼働時間にしては、ちょっと物足りませんね。)
移動速度 :
前進で3.5m/秒 後退で2.5m/秒 横移動で2.8m/秒 (真横への平行移動もできます。)
射 撃 :
ゲル弾と赤外線ビームの2種類の射撃方法 (砲撃を食らうとちゃんとLEDの点滅があり、結構面白そうです。)
自分で自由にプログラミングできる・・と一見ハードルが高そうですが、 ScratchやPython と言えば子供でも体感的に使えるプログラミング言語で遊びながら覚えられるので親子で楽しむこともできますね。
Scratch 3.0 :教育用に使用されている、標準的な ビジュアルプログラミング言語。
Python :人工知能などでよく使われるプログラミング言語
無限の可能性
S1は、AI技術によりジェスチャーや音を認識でき、相手のS1ロボットも認識できます。
2回または3回の連続した拍手や 手や腕の合図などのジェスチャーを検知し 、カスタムレスポンスを実行するようにプログラム可能。
主に数字、文字、および特殊文字で構成された44種類の公式ビジョンマーカーを識別できます。
ビジョンマーカーを「信号機」や障害物として扱うことにより、独自のプログラムを組み、S1を自動運転し、複雑なタスクを実行することができます。
キット内容
最大46個のプログラムできる構成部品は、S1の機能を拡張するだけでなく、自身も楽しみながら学ぶことができます。
6個のPWMポート[4]と1個のSBusポートは、カスタム化されたアクセサリーに対応し、さらなる選択肢を提供します。
SBusプロトコルに対応する送信機でS1を操作したり、外付けの開発ボードで複雑なコードをプログラムすることにより、S1の可能性は無限に広がります。
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DJI公式プロモーションビデオ
従来のプログラミング学習用キットなどと比べると、ロボット好き・ラジコン好き向けでラジコンとして楽しみながらプログラム学習ができます。
数台で競い合いながら、ゲームやレースを楽しむといった使い方がよさそうですが、2台 3台 と所有するにはお手ごろ価格という訳にはいかないようですな。
ひと言
体験会で担当者に聞いたところ、床がフラットで且つフローリングなどの屋内での使用にとどめておいた方が良いとの事でした。
人工芝の上で走らせたところ、ボディ下部やタイヤ周辺にごみや埃がついてしまうと車軸辺りの故障につながり、修理が大変との事でした。
使用場所は、かなり限られているようです。
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