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3級陸上特殊無線技士、試験問題と解説!

3級陸上特殊無線技士、試験問題と解説!

ドローンに必要な、3陸特無線技士資格の2020年度6月期の試験問題解答と解説。

2020年6月期・工学問題解説

正答:4

インダクタンスの単位記号は、H(ヘンリー)を使用します。 インダクタンスは、コイルなどに交流電流を流すと、その電流の変化が逆方向への誘導起電力となって現れ、あたかも抵抗が生じたように見える性質である。

 

正答:3

PN接合型トランジスタの記号と電極名称(矢印は、電流が流れるの方向)
 

 

FET(電界効果トランジスタ)

D:ドレイン(コレクタ)  G:ゲート(ベース)  S:ソース(エミッタ) に対応しています。

 

正答:2 (波長λ:ラムダと言います。)

ブラウンアンテナは、グランドプレーンアンテナとも呼ばれます。 垂直方向の素子lを放射器、直角に交差している水平方向の4本のラインを地線と言います。

 

正答:1  光速は、秒速30万km   1秒間に繰り返される波の回数を周波数(サイクルcyc又ヘルツHzで表します。[)

 

正答:3  (鉛蓄電池など充電のできる電池を二次電池といい、乾電池など充電できない電池を一次電池と言います。)

 

正答:2

測定したい抵抗値を表示できる適切なレンジを選択してからテスト棒をショートさせ、正しく”0” オームを表示するように「ゼロ調整」を行った後、抵抗値の測定を行います。

 

正答:1  

 振幅変調(AM)に比べると、周波数変調(FM)は、広い帯域幅が必要です。

変調入力(入力信号)の振幅(上下幅)によって、搬送波の周波数が変化するため、その分広い周波数帯域幅が必要です。

 

C:搬送波(空中へ飛ばす電波)の周波数は一定で、振幅(上下幅)のみが変化する。

 

正答:2  

スケルチとは、 無信号時にスピーカから出力される耳障りで不快な雑音(ノイズ)や、交信する必要のない相手方の送信する音声を遮断し、無音状態にするための機能のことです。雑音制御ともいいます。

 

正答:4

IDC回路: FM送信機の問題でよく出題されます。IDC回路とは、瞬時周波数制御回路の頭文字をとった名前です。これは、周波数偏移(予期せぬ変化)が規定の値を超えないように信号波を加工する回路です。 是非覚えましょう。

 

正答:1  A(アナログ信号)を、D(デジタル信号)へ変換するための回路です。(読み方は、エー・ディ変換)

 その逆の回路を、D/A変換回路と言います。 (読み方は、 ディ ・エー変換)   AFCは、自動周波数制御回路の事です。

 

正答:4 

プレストークボタンは、マイクについている通話ボタンの事です。 押すと送信状態、離すと受信状態となります。

 

正答:3

放電終止電圧以下は、完全放電している状態でありバッテリーの能力を低下させてしまいます。

 

 

3陸特の試験問題は、過去年度の試験問題が繰り返し出題されています。

若干、設問の文章が変えられることもありますが、内容的には同じような問題が出題されますので、参考書に目を通した後はひたすら過去問題を解くのが最も効果的な学習方法です。

 

 

第3級陸上特殊無線技士資格    ドローン入門

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