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DIPS と FISS と DRSが統合。 各手続きが簡略化される<通称:DIPS2.0> を解説します。

DIPS と FISS と DRSが統合。 各手続きが簡略化される<通称:DIPS2.0> を解説します。

2022 年 12 月から 「DIPS」と「FISS」と「DRS」が一つに統合され、一つのアカウントで申請・管理できます。それが、 ドローン情報基盤システム2.0<通称:DIPS2.0>


 

ドローン情報基盤システム2.0<通称:DIPS2.0>

今回の発表では、新制度への移行に伴って現在ある3つのシステムと新しく始まる機体認証制度なども統合し、ドローン情報基盤システム2.0<通称:DIPS2.0>と言われるものに移行するようです。

これまでは別々のアカウントを作成し別々のサイトで管理しており、結構面倒であったことと初めての手続きでは非常にわかりにくく面倒でしたが、それが解消されることになります。

今回は、これらの情報を初めて耳にされる方のために統合される「DIPS」と「FISS」と「DRS」について簡単に紹介し、ドローン情報基盤システム2.0について解説していきます。

 

統合される3つのサービスについて

 

航空法の改正に伴って、DIPSは2018年4月2日、FISSは2019年4月23日、DRSは2021年12月21日に、それぞれリリースされました。

 

DIPS (飛行許可申請機能) とは

DIPS(Drone Information Platform System)とはドローン情報基盤システムのことで、 「目視外飛行」や「夜間飛行」「飛行禁止区域」など100g以上のドローンで通常では禁止されている飛ばし方を行いたい場合、その飛行に関する申請のため利用しています。

 

FISS (飛行情報共有機能) とは

FISS(Flight Information Share  System)とは飛行情報共有機能のことで、
ドローンを実際に「いつ・どこで・どの範囲で飛ばすのか」を決めた際に登録が必要となります。

それらの情報を操縦者が相互にえることで、飛行時のトラブルを未然に防ぐためのものです。

FISSは飛行毎に申請が必要で、飛行場所などの情報共有により飛行機やヘリコプターなどの航空機やドローン同士での接触事故を防ぎます。

 

DRS (登録機能) とは

DRS(Drone Register System)とはドローン登録システムのことで、 操縦者の氏名・住所・連絡先などと一緒にドローンの機体情報を登録し所有者又は操縦者とドローンを紐づけます。

機体情報登録 と操縦者登録をするすることにより、機体番号を取得したり飛行許可を申請・取得することができます。

 

新たに発布された新制度も一緒になる

今回のドローン情報基盤システム2.0では上記で紹介した3つのシステムだけではなく、今後導入される機体認証(ID)や技能認証(操縦者資格)なども加わります。

 

これらが一元化されることで、手続きがスムーズで簡単になるという訳です。

当面は、下記スケジュールの通りですが、従来のシステムとシンシステムの平行運用となるようです。

今後のスケジュール

詳細なスケジュールとしては以下のようになります。

10月まで:DRS、FISS、DIPSは独立して稼働

11月まで:FISSとDIPSとDRSが統合されたドローン情報基盤システム2.0とDIPSとFISSの平行運用

12月以降:FISSとDIPSとDRSが統合されたドローン情報基盤システム2.0のみ稼働

 

ドローン情報基盤システム<通称:DIPS2.0>とは

ドローン情報基盤システムとは、 DIPS(飛行許可申請機能)FISS(飛行情報共有機能)DRS(登録機能) などのドローンの各種手続きをオンラインで実現可能とするために整備したシステムのことで、2022年度中のレベル4飛行(有人地帯における補助者なし・目視外飛行)を実現するため、航空法の改正に伴って新しくリリースされます。

 

システム改修は、以下の内容が予定されています。

・ドローン情報基盤システムでのIDとパスワードの統一化

・各種手続きをオンラインで完結

・一度入力した情報は、各種手続きで相互に利活用可能に

・利用頻度の高い各種手続きは、他のシステムからの申請や参照を可能に

・DIPSのロゴは、それぞれの機能よって、色分けして使用される予定です。

 

2022年12月5日以降の影響

次期DIPS(ドローン情報基盤システム)は、2022年11月7日にリリースされる予定です。

2022年12月5日からは、機体認証や技能証明(操縦ライセンス)などの新制度も開始されます。

飛行開始日が2022年12月5日以降となる飛行申請や飛行計画は、次の点に注意してください。

 

DRS(登録機能)

とくに影響はありません。

DIPS

飛行開始日が2022年12月5日以降となる飛行申請を新たに提出する場合は、2022年11月7日リリース予定の新システムにて申請します。

飛行開始日が2022年12月4日までの飛行については、現行システムでの申請が可能です。

現行システムで2022年12月4日までに提出した申請については、2022年12月5日以降においても、許可承認を受けた有効期間中、引き続き有効となりますので、新システムでの再申請申は不要です。DIPSお知らせ

FISS

飛行日が2022年12月5日以降となる飛行計画は、2022年11月7日リリース予定の新システムで登録をしてください。

現行システムでの2022年12月5日以降の飛行日を含む飛行計画の登録も可能ですが、2022年12月4日までの飛行日の飛行計画のみ有効になります。

2022年12月5日以降の飛行日の飛行計画は無効です。FISSお知らせ

歩行禁止区域外での飛行(一括)などは、特に再申請の必要はありません。

 

まとめ

2022年11月7日に新DIPS2.0(ドローン情報基盤システム)がリリース、DIPS(飛行許可承認申請機能)とFISS(飛行情報共有機能)が統合され、DRS(登録機能)とも連携が強化されます。

また、2022年12月5日には、機体認証制度や操縦ライセンス制度などの新制度がスタートします。

2022年12月5日以降の飛行は、新システムでの許可申請や飛行情報登録が必要な場合がありますので注意が必要です。

機体登録や飛行許可など日本のドローンを飛ばすためのシステムはレベル4飛行に向けてとても増え複雑で面倒になりましたが、分散されたシステムを統合しシンプルにいていくことで利便性の向上を図っています。

ここ数年、ドローンの手続きに関する面倒くささや複雑さはドローンの普及・発展を阻害するものなので、今後もさらに利便性の高いシステムとなることを期待したいですね!

 

 

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