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「ドローンによる鳥獣害対策」実証実験

「ドローンによる鳥獣害対策」実証実験

超獣害対策用「M2E スピーカー」を取り付けたMavic2 Enterprise

2019年7月

ドローン防災・産業協会を主催している プロクルー ロボティクス (滋賀県長浜市)は、長浜市小谷上山田町の畑でドローンを使った「鳥獣害対策」の実証実験を行いました。

これは、同社による物資配送の実用試験の時、多くのカラスがドローンに興味を示したのかまわりに近づいてきた事や田畑の作物を害獣から守る対策の必要性を強く感じたからです。

タカの鳴き声、猟犬の鳴き声、鉄砲の発射音などを鳴らしながらの飛行で、結果パニック状態で逃げ惑う猿の群れと、ドローンが近づいても冷静に見極めてゆっくりと逃げて行く猿の群れがあることなどが分かっています。

カラスなどははじめのうちは逃げてはいくものの、学習効果のある知能の高い鳥との事なので連続で飛行させたとき反応など見ていく必要があるでしょう。

今回の実験により、天敵などの鳴き声を加えたり、ストロボフラッシュや超音波などさらなる実証に期待ができると考えています。

次回以降の実証実験に期待がかかります。

農薬散布のお手伝い

7月25日(木)に滋賀県東近江市のNINJA ROBOT FORMさんで行われたドローンによる農薬散布のお手伝いに参加した プロクルーロボティクスの一居氏と共に、サイトオーナーMもお手伝いと見学を兼ねて参加させていただきました。

DJIの農薬散布ドローン「AGRAS MG-1」

大型のヘキサコプターを使い、農薬搭載量は10㎏で一回の飛行は15分程、やはり頻繁にバッテリー交換が必要のようです。5個のバッテリーを専用充電器に接続しながら、更に農薬を追加しながらの作業でした。

作業は基本的に二人一組で、散布面に対して対角上に操縦者と合図用のフラッグを持った確認者を配置し、ドローンのターンのタイミングを確認者がフラッグで合図するというものでした。

道路に面した田の場合は警備担当の三人目が配置され、車両や通行人の状況を監視・誘導します。

農薬の準備、バッテリーの管理、それぞれの配送、散布担当、警備担当など一日中忙しく動き回らねばなりませんでした。今年は特に暑い日が続いたせいか、かなり過酷な作業だということを実感しました。

農薬散布となると、飛行申請の中での物件投下や農水省の農薬取扱いに関する規定、専用機体での取り扱い講習義務等かなり面倒な手続きが必要となってきます。個人ではほぼ不可能でしょう。

今回農薬散布業務を請け負っている NINJA WORKS さんのような農業分野での実績のある所に所属して講習から資格取得まで学ぶのが一番近道のようです。

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